【WEEK9】掛け算の法則で、スキルがあっても倫理思考スキルが無ければ無意味
~WEEK9~
「倫理思考スキル」
結論【掛け算の法則で、スキルがあっても倫理思考スキルが無ければ無意味】
話す内容
①ラーメン屋の売上
➁コペルニクスの地動説思考がビジネスでは最重要
③人は物事をドラマチック化してしまう習性がある
④捨てなければいけない思考
①ラーメン屋の売上
~早速、問題です!~
Q、このラーメン屋の売上は、いくらでしょう?
・座席数:13席
・場所:浜松町駅付近
・従業員:3人
・ラーメン価格:650円
A、答えはありません。誰も、売上は予想できないからです!
→答えの正解、不正解ではなく、考え方の正解、不正解を見る思考力が大事になってきます!ちなみにその事を「フェルミ推定」と言います
【例】考え方
→このフレームワークを外食に行った時に、考えるクセを付ける
→顧客目線で論理的に証明、追及することがビジネスでは最重要
➁コペルニクスの地動説思考がビジネスでは最重要
#自分の事業に思い込みを抱いてしまう
→自分の見える視野が決して正しくはない
→しっかりとした、データに基づく事実が必要
③人は物事をドラマチック化してしまう習性がある
~ここで問題です!~
Q、世界で予防接種を受けられない子供達は何%いるか?
①20% ➁50% ③80%
A、20%
→TVの画面上で、世界の子供達の状況を見てしまう。そうすると、なぜか、その画面上の世界が全てで、それを脳に埋めつけてしまう。一旦、冷静になって見てみると、80%もの子供達が予防接種を受けれている
④捨てなければいけない思考
分断思考orネガティブ思考
#分断思考
→この世界はそう簡単に2つに分断できない
分断 | 金持ち | 先進国 | 幸せ | 勝ち組 | サラリーマン |
貧乏 | 途上国 | 不幸 | 負け組 | フリーランス |
・金持ちor貧乏→中間層がほとんど
・先進国or途上国→線引きが曖昧に
・幸せor不幸→人の価値観による
・勝ち組or負け組→人の価値観による
・サラリーマンorフリーランス→兼業している人は多い
→【例】飲食店
「飲食店を作りたい!=立地が大事だ!」
〇交通量が多い=良い
×交通量が少ない=悪い
~果たして本当にそうなのか⁇~
×交通量が多い→家賃が高い・従業員がたくさん必要
〇交通量が少ない→家賃が安い・従業員がいらない・デリバリー系に専念し、店舗は気持ちの良い接客が出来る
#ネガティブ思考
→ネガティブ=共感、反応する
【例】保育園落ちた死ね事件
Twitterでママが「保育園落ちた死ね」とつぶやくと、同じママ達が共感し、一気にバズった
→このネガティブセンサーを1番コントロールしているのがメディア
【例】2018年に大きな通信障害をソフトバンクが起こした
≪ニュース≫
「ソフトバンク、通信障害後の約5日間で1万件以上の解約」
~果たして本当にそうなのか⁇~
1億7000万回線のうち23%がソフトバンク=約3910万回線
年間解約率が2%なので=78万2000解約/年
78万2000解約/365日=2142件/日
2142件×5日=10712件→日常的に起きている!
#一旦、情報は疑って考えてから取得するべき!
→メディアの裏付けというのが、とても重要。自分の感情や感覚を定量化して、証明することが重要!